「子どもが自立したら、心にぽっかり穴があいたみたい…。」
「空の巣症候群」は子育てを終えた40代女性が感じやすい無気力な気持ちです。
子どもが実家にいた頃のように、また楽しい生活を送るにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は「空の巣症候群」の乗り越え方を紹介します。
乗り越え方1.趣味を再開する
十数年、子育てに忙しくて趣味の時間が取れていなかったのではないでしょうか?
独身時代、ハマっていたことをまた始めてみませんか?
- 料理
- 読書
- 旅行
- 映画鑑賞
- アロマテラピー
- カフェ巡り
- ランニング
- ハンドメイド
- カラオケ
- カメラ
- ピアノ
- ゲーム
などなど、思い当たるものから取り組んでみてください。
もし長続きしなくても自分の成長が分かるきっかけになるので、有意義な時間になるはずです。
「もう40代だから…」と物怖じせず、中断していた趣味を再開させてみましょう。
乗り越え方2.仕事に打ち込む
「必要とされていない」と思うなら、夢や目標を決めて仕事に打ち込んでみましょう。
やりたかったけど勇気が出なくて諦めたこと、時間がなくて挑戦できなかった資格なども思い出してみてください。
人生経験を積んできた40代はまわりに良い影響を与えることができます。
あなたの役割は「母親」だけではありません。
自分自信を必要とする人達のために働いて、感謝される幸せにも気付けるでしょう。
これまで子どもに費やしてきた時間を忙しく過ごすことで、気分を変えられるはずです。
乗り越え方3.今の感情を味わい尽くす
「何に対しても興味がわかない」・「連絡してこない子どもにイライラする」・「子どもの姿が見えなくて悲しい」…。
その感情、無理に忘れようとしなくても大丈夫です。
評価・分析・解釈も必要ありません。
自分の素直な気持ちに気付いてあげて、「寂しいんだね」「頑張ったもんね」と丸ごと受け止めてください。
十分に感情を味わい尽くすと、スッと楽になる瞬間が来ます。
子どものアルバムや思い出を振り返りながら、気持ちを少しずつ整理してみましょう。
まとめ:空の巣症候群の乗り越え方を知り、自分のために生きよう
今回は「空の巣症候群」の乗り越え方を紹介しました。
- 乗り越え方1.趣味を再開する
- 乗り越え方2.仕事に打ち込む
- 乗り越え方3.今の感情を味わい尽くす
40代は子どもが自立して実家を離れてしまい、無気力が続く「空の巣症候群」になりやすい世代。
ですが、まだまだあなたの人生は続きます。
今まで子どものために使っていた時間を、これからは自分のために使ってみませんか?